声の病気情報 by 新宿ボイスクリック

発声から病気まで声に関する医学的な正しい情報をお届けします。

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第57回音声言語医学会に参加してきました。

2012.10.27 (Sat)
はじめまして、言語聴覚士の井上です。 

これから定期的にブログに最近の研究成果や学会や勉強会で学んだ最近の知見をアップしていきたいと思います。

今回は10月18日・19日に大阪で開催された音声言語医学会に参加してきました。

渡嘉敷先生もセミナーの座長をされておりました。

私自身も今回、新宿ボイスクリニックでの心因性失声症の疫学的調査を発表させていただきましたので今回はその疫学調査結果をお伝えしたいと思います。

心因性失声症は(以前はヒステリー失声症とも呼ばれていた)、精神的な葛藤やストレス、不安によって、意図的に発声ができなくなり、失声(ささやき声や口ぱくの状態)になってしまうと言われております。


これまでに新宿ボイスクリニックには2年間で19名の心因性失声症の方が来院しておりました。

男性:3名  女性:16名

初めて失声になった時の年齢は、10代:1名 20代:4名 30代:6名 40代:8名

30代40代の女性に多い結果となりました。

病気で悩んでいた期間は半年以内が14名、一年以上が5名でした。

診察を受けて1か月以内で改善した人は19名中8名

音声治療を受けて改善した人は11名中7名でした。

残りの4名の方は、遠方で通院ができない3名と現在通院中の1名でした。

診察を受けて改善した人は(8名全員)、病気で悩んでいる期間が半年以内の方でした。

また音声治療で改善した7名は3か月以内に改善していました。

このことからも、病気で悩む期間が短いひとほど速やかに改善しやすいということが今回の調査でわかりました。



もし上記のような症状で悩まれた時は、早めに新宿ボイスクリニックに受診してくださいね。

今後も声に関する様々な情報を発信していきたいと思います。




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